いつもBINをご愛顧頂き
誠にありがとうございます。
BINでは、人と被らない玄人向けアイテムから、
敢えて時代に逆行したアイテムであったり、
『常に探求し続ける』この気持ちを忘れずに
一切の妥協を無しに様々なアイテムをセレクトさせて
頂いております。
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さて、11月も半ば。
これからは年の瀬に向けて一気に時間が過ぎて行くことでしょう。
クリスマスや大晦日にお正月、忘年会に新年会。
イベントごとで大忙し。
そんな季節に我々『BIN』からご提案させて頂くのは
『Leather ITEM』
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BINにある革小物をご紹介させて頂く前に
革製品の良さについて少し触れてみようかなと思います。
我々の生活にすっかり馴染んでいるので
深く考える事もあまり無いでしょうから。
~ 革の性質 ~
★長所
・銀面模様の美しさ、優れた感触。
・保温性があり、暖かい感じ。
・吸湿性に優れている。・気温による風合いの変化が少ない。
・適度な塑性と弾性をもつので、成形性がよく体や手足になじみやすい。
・切り口は裂けにくく、ほころびない。
・燃えにくい。
・耐久性がある
★短所
・個体差、部位差があり、感触、色、風合いなどが不均一である。
・部位を考慮した色合わせや裁断が必要である。
・不定形であり、大きな面積や均質なものがとれないため裁断率が悪い。
・水に濡れると形状や風合いが変化する。
・濡れたとき熱に弱い。
・アルカリ性に弱い。
・特有の臭い(主にタンニン、加脂剤、仕上げ剤等)を有する場合がある。
と言った点が挙げられますね。
どんな素材、洋服に置いてもメリット・デメリットはありますが、
革に関してもメリットがデメリットを上回っているため
そこまで、神経質にならなくても良い素材なのかなと思います。
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さて、この長所・短所の事も頭の隅に入れながら、
我々がセレクトするアイテムを見ていただければ嬉しいです。
〜 PIENI 〜
『道具屋ならではの観点で作る革製品とは何か?』日頃探求し続け、ものづくりに携わる日本のブランド。
また様々なコレクションブランドの企画を担当。
※この製品に使用している素材は革本来の風合いや耐久性を最大限引き出すよう、できる限り自然な鞣しと染色で仕上げています。 使い込むほどに革の持つ特徴が発揮されるよう完全な色止め加工も施されていません。 退色や色落ち、革特有の模様「生き傷、血筋など」もダイレクトに表現されています。 革の特性を十分ご理解の上ご使用お願い致します。
PIENI / DOUGUBAKO L / ¥36,000+Tax
PIENI / MULTI CASE / ¥23,000+Tax
PIENI / MINI BOSTON / ¥26,000+Tax
革の特徴である、『耐久性』を最大限に活かしたデザインが特徴のPIENIの革製品。
また、デメリットは捉え方によっては、メリットになるともよく言われますが
こちらのブランドは革製品の風合いの変化をも楽しんで頂く、
つまり『素材そのものを楽しんで頂きたい。』
そんなブランドです。
人間も同じでどう頑張っても年老いる生き物。
耐久性=人そのもの
革の特徴=人生
そう思うと何だか革製品に愛着が湧いてきたり。笑
さて、それではPIENIの製品について詳しくご紹介。
通常、メイドインジャパンのバッグは「芯材」と言われるものを「支え」にして製品にします。
つまり3層構造(表素材×合皮の芯材×内装素材)です。
ではヨーロッパブランドはどうかと言いますと、
2~3層構造が一般的ではありますが、構成が違います。
2層構造・・・表素材×内装素材
3層構造・・・表素材×革の芯材×内装素材
つまり「合皮芯材」を使いません。
特に注目なのがフランスの高級メゾンの3層構造です。
なぜ革を贅沢に芯材として使うのか?
革は素材の中でも最も高級な素材です。
それは素材同士の「相性」なんです。
性格の近いもの同士は相性が良いですよね?
この理屈だけです。
ただし、製品となった時に大きな差が出ます。
革素材にしか持てない特性・・・弾力、ツヤ、ハリ、しなやかなドレープ。
これがダイレクトに表現できます。
ではなぜヨーロッパブランドは合皮素材を使用しないのか?
どちらも元道具屋(馬具屋)だからです。
馬具の世界では革の資質まで熟知熟知していないと使用することができないんです。
そして、革の特性を十分理解することが革のベストコンディションで使用できる一番の要因になります。
そして、PIENIも同じ。
PIENIの構造・・・2層構造(表素材×革の内装)
PIENIはこれまで数々のブランド(主にセレクト)のオリジナルブランドの企画、
製造に携わってきました。
その中で「販売の仕方」も学んできました。
昨今の購買傾向「かわいい、使用シーン、コーディネートの仕方が想像つく、値段がかわいい」
も企画の段階から盛り込んていかないとなかなか購買には繋がらないと考えたものです。
そのため、作り面では引き算をしました。
PIENIの構成
①見頃は2層構造にしながら素材コンビを
ベストコンディションにするため内装を「革素材」に。
②縫製回数はコストに影響します。そのため、製品全体を1縫製で纏め上げ、
さらに縫製途中に「立体構造」が生まれるように設計しています。
ここまで拘り抜かれた製品なのです。
革そのもののメリットもデメリットも楽しみたい。
そんな方にオススメなのがPIENIです。
~ ERA ~
さて続いては、昨シーズンよりBINで展開を初めてから
抜群の人気を誇るERAをご紹介。
フランス・デュプイ社のカーフレザーを使用。3折りミニ財布でも、容量がある設計にしています。 お札は折らずに入り、カード段2段、カードサイズのフリーポケット2室、マチ付きファスナー式小銭入れ。
小さいながら必要なものを全て収めていただけます。
1948年創業フランス・デュプイ社。(TANNERIES DU PUY) ヨーロッパ産の厳選された最高品質の原皮のみを使用し、独自の鞣し製法、染色技術で他を圧倒し、多くのメゾンブランドも信頼を置くタンナーです。 デュプイ社ならではの発色の良さ、柔らかくもコシのある独特の質感、特殊な加工によるシボ感が特徴です。
経年変化の少ない美しい色合いと柔らかいタッチ感が魅力です。
ERAの革製品は先ほどのPIENIとはちょっと違います。
どちらかといえば、かなり加工の技術が群を抜いて素晴らしいブランドです。
独自の鞣し製法であったり、柔らかくコシのある質感であったりと
実際触ってみると他との違いがよく分かる、アイテムであるかと思います。
また、愛用スタッフもBINには多数居りますが、
かなり長く使っても、革の変化が無く新品同様に使っているのが見受けられます。
つまり『新しい革製品』とでも言いましょうか。
ERAにはシンプルかつ上品なアイテムが多いです。
BINで抜群の人気を誇る財布も、
ミニマルなものなのですが、
美しい佇まいをしています。
そしてずっと使っていても、変化が少なく
いつも新品のアイテムを使っているかの様な感覚を味わえます。
革の風合いを楽しみながらも、ずっと同じ状態で使い続けたい。
そんな方にピッタリなアイテムを取り揃えました。
ERA / BUBBLE CALF POLY POCHETTE / ¥16,000+Tax
ERA / BUBBLE CALF SK8 WAIST BAG / ¥27,000+Tax
ERA / BUBBLE CALF MINI WALLET / ¥16,000+Tax
ERA / BUBBLE CALF ROUND PALM WALLET / ¥18,000+Tax
~ ERINACEUS ~
エリナケウスは繊細な縫製技術を持つ職人たちが、自分たちのペースで丁寧に一点ずつ製作しスタートしたブランドです。
革を使ったアイテムを製作した場合、裁断の都合上残ってしまい、本来なら使える部分が捨てられてしまう事があります。
エリナケウスのアイテムは、そのような捨てずに大切に保管していた革を使って製作しています。
また “革の温もりを知ってもらい、長く愛用して欲しい” そんな想いから、高級な革を使ったアイテムでも、低価格で販売しています。
保管している革がある分だけになりますので、同じアイテムでも使用している革が違ったものになります。
しかし革の違いだけで、表情が全く変わってみえませんか?
それもエリナケウスの魅力です。
いつどんな革で、どんな商品が生まれてくるかはわかりません。
是非その中から宝探しの様に、お好みの一点を探してみてください。
そして、ゆっくりと愛着のある自分だけの一点に育ててください。
ERINACEUS / MINI BUCKET BAG / ¥10,000+Tax
ERINACEUS / CARD CASE(GlassLeather) / ¥7,000+Tax
ERINACEUS / CARD CASE / ¥7,000+Tax
ERINACEUS / Wallet / ¥15,000+Tax
この様にBINでは様々な『Leather Item』を自信を持ってセレクトさせて頂いております。
どれも、それぞれ個性があり面白く、素敵なブランドです。
これから迎える、クリスマスで大切な人に贈るのも良し。
新年を迎えるにあたって、財布を新調するのも縁起良し。
是非BINにて、新しい相棒を見つけに来て下さい。